雑魚オタクが社内野球に引き摺り出された話
死
ぽんこつです。
本日、会社の野球部リーダーをやってる人に「会社の製造がバグって人足らんからぽんこつも今日の野球でなさい」との御達しをしてきまして。運動部経験ほぼゼロみたいなヒョロッヒョロのオタクである自分が社内野球に参加させられた訳ですよ。
察しのいいみんなはもう気付いてると思うけど、まぁ、うん。
オタクが踏み入っていい世界じゃなかったんですな、これ。疎外感と哀愁と突然の土砂降りで干してきた洗濯物も泣いてるんですわ。
ということで、今日は如何様に死んできたかを書きますね。オタク達、社交辞令でこんな思いをするんやなって反面教師にしてくれ。
(1)"部"を語る集団はガチ寄りである。
まずガチを感じたのは学生を経験した諸君らは見たことがあるであろう、野球やってる人はみんな着てる黒いインナー。あれみんな当たり前のように着用してた。
オタクが精一杯の運動着として着て行ったのはメッシュのTシャツとランニングズボンでした。ユニフォームすらみんなと違うこの悲しさよ。
次にガチを感じたのは体つき。なしてそげにゴリゴリマッチョばい???
ワシなんか爪楊枝みたいな身体してて一周回って心配されたんだぞ???
(2)基礎ステータスがもはや違う
突然だがオタク達、最後にキャッチボールをしたのは何年前であろうか。諸君らは相手のボールをキャッチした上で真っ直ぐ投げ返せるだろうか。
ぽんこつにはキャッチが出来ても真っ直ぐ投げ返すことは出来ませんでした。いや、数打てば当たる算法でやれば投げ返せるけどね???適度にノーコンが滲み出てしまうんですよ。
そんなぽんこつを尻目に当たり前のように130キロのボールをポンポン投げるおっさん達、打ち上がったボールに向かって全力疾走して見事キャッチするおっさん達。うん、勝てる訳ねぇだろ。
失笑を通り越してキャッチボールの練習からしてくれたおじさん、今後職場で仲良くしてくれや。
(3)気楽な雰囲気だからは嘘
試合全体を通して手に汗握る展開しかなかったのでずっとベンチで見学してました。最後のどうでもいい回だけバッターボックスで三振させてくれました。こんな痛々しい姿を皆さまにお見せしに来たんじゃないんだが??
というかガチな勝負事なら最初に言えよ定期である。
総評:お互い悲しくなるからもう呼ばないで下さい(切実)
疲れた
おわり